HSPだからこそ海外移住をオススメする理由:心地よく生きる手段

kaigai

こんにちは。

突然ですが、私はおそらくHSPです。

物心ついた頃から人間関係で納悩むことが多く、生きづらさを感じることもありました。そして、そんな風に悩んだり落ち込む自分がダイキライでした。

ですが今は、昔のように思い悩むことは減り1つの楽しみに向かってこころ軽やかに生活しています^^

その楽しみというのが海外移住です。

「HSPである自分を変えたい」

「HSPである自分がきらい」

と考えている方には、1度海外移住を検討してほしいと思っています。

実際に移住するかどうかは先の話として、この記事を通して、もっと心地よく暮らすための手段があることをお伝えしたいです。

この記事を書いたひと
タナカ(28)

中学生の頃から、友人と過ごすなかで「あれ?」と違和感を覚えることが増えました。

そして20歳頃、HSPという存在を知り、自分のことだと認識するようになりました。

その後、思い悩みながらも自分と向き合い、心地よく暮らすための手段として海外移住を目指すようになりました。

目次

HSPという繊細なひとたち

感じる力が強いだけなんです

発見

ご存知の方もいるかもしれませんが、HSPとはHighly Sensitive Personの略称です。日本では「繊細さん」などとも表現されています。

その名の通り「繊細な方」を表しています。

HSPの特徴として、

  • 気にしすぎてしまう性格
  • 心が弱い
  • 自己肯定感が低い

など、ネットや書籍で様々なことが挙げられていますよね。ですが、正直あまりしっくりこない表現も多いと思っていました。そんなとき「コレだ!」と思ったのは、感じる力が強いという表現です。

HSPの特徴

繊細さんの特徴は「感じる力が強い」という一言に集約されます。感じる対象は多岐にわたります。人の感情、場の雰囲気といった人間関係に関するものから、光や音、気温などの環境の変化など、「自分の外側にあるもの」はもちろん、体調や自分自身の気持ち、新しく思いついたアイデアなど「自分の内側で起きていること」もよく感じとります。

引用:「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本

いかがでしょう?「わかるわかる!」と思われる方もいるのではないでしょうか。

「いいもの」に気付けるんです

「傷つきやすい」などネガティブな印象を抱かれがちなHSPですが、感じる力が強いことがもたらす影響には「いいこと」があるってご存知でしょうか。

自分のまわりにある「いいもの」に気づき、深く味わう。まわりのものや人から嬉しさをもらって、身も心もふっくらする。これが繊細さんの「感じる力」がもたらす「いいこと」なのです。

引用:「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本

これはとても的確な表現だと思いました。

たとえば、

  • 朝起きて、お天気がいいととても幸せです。
  • 五感を使って、食べ物を味わうことができます。
  • 周りの人が喜んでいる姿をみて、自分もうれしくなります。

こんな些細なことでも、深く幸せを味わうことができます。

これもHSPの特徴なんです。

では、こんな特徴をもったHSPと海外移住がどう繋がるのか?触れていきます。

HSPに必要なことは心地よく生きれる道を探すこと

私が思い悩みながらHSPと向き合ってきたなかで、HSPには心地よく生きるためには必要なテクニックがあることに気がつきました。

感じる力が強いHSPは、たくさんの「いいもの」を感じとれる反面、「つらいもの」もたくさん感じているのです。それは、半自動的に幸せ、喜び、痛み、苦しみ、すべてをキャッチしているような状態です。

では何故「つらいもの」にばかり目が向いてしまうのか?

人間は危険を回避するため、本能的に痛みに意識が向く生き物だからです。

言い換えると「つらいもの」を感じやすい環境では「いいもの」を感じにくいということです。

つまりHSPに必要なことは、自分を変えることではなく、心地よく生きれる道を探すことなんです。

そして、私にとって心地よく生きれる(だろう)道が、海外移住だったのです。

都合が良いように聞こえるかもしれませんが、「自分のことを自分で守ってあげる」ことは決して悪いことではないと思います^^

海外移住がHSPにもたらす影響

プーケットでのビーチでリラックスしている人たち
プーケットのビーチでリラックスしている人たち

以下は、あくまでも私の想定です。実際はこんなに甘くないかもしれませんが一意見として参考にしてみてください^^

自分がつくりあげてきた虚像から解放される

HSPは「人がどう考えているか」を恐れているのではないでしょうか。

  • 「〇〇ってこういう人だよね」
  • 「〇〇はこんなことをしない」
  • 「〇〇はこう言うはず」
タナカ

こんな風に思われているはずの自分が、予想外れの行動をしてはいけない、いつもと違う行動をしたらどう思われるのか。こんな風に考えることありませんか?

ですが、海外にはこれまで作り上げてきた自分の虚像を知っている人はいないのです。

無意識に自分でつくりあげたルールを手放して、こころの思うがままに行動できるのではないでしょうか。

日本内でも引っ越し・転職などで回避できるのであれば、そういった手段もオススメです^^

ストレートなきもちを伝えることに慣れる

※外国語が得意な方は当てはまらないかもしれません。

「人がどう思うか」気にしてしまうHSPさんの日常会話は、相手に嫌な思いをさせない様、怒らせない様、言葉を慎重に選びながら話すため疲れてしまうのです。

ところが海外では、その国の言葉が堪能でなければ難しい表現を使うことができません。それならストレートに伝えてみればいいのです。

そうすれば、意外と自分が気にしているほど相手は気にしておらずストレートな表現を受け入れてくれることに気付けるでしょう。

枕詞でごまかすような表現や、気持ちを隠さず、ストレートに伝えることに慣れる良い機会でしょう。

言葉が堪能でない分、絶妙なニュアンスを使い分けできないことにストレスを感じることもあるでしょう。シンプルな表現を使うことに慣れつつ、しっかり語学学習をすると良いでしょう^^

まとめ:海外移住は心地よく生きるための1つの手段

プーケットの街を歩くタナカ
プーケットの街を歩くタナカ

HSPであることに悩んできた私が気づいたことは、

HSPに必要なことは、自分を変えることではなく、心地よく生きる道を探すこと

でした。

自分を責めたり、自分を好きになれず「変わりたい」と思っていた方、無理をする必要はありません。

自分が心地よく生きれる環境を選び、そこでたくさんの「いいこと」をキャッチして楽しく暮らすこともできるのです。

そうしていくうちに、きっと自分のことをすきになれると信じています^^

もしHSPであることで生きづらさを感じている方がいらっしゃったら、自分が心地よく生きるということを考えてみてはいかがでしょうか。

そして、その選択肢の1つとして海外移住を検討してみてはいかがでしょうか。

選択肢があると思えるだけでも、きっとこころが少し軽くなることでしょう^^

余談: 「繊細さん」の本 

私はHSPと向き合うためにこちらの本を読みました。

繊細な方が生きやすくなるための工夫が書かれているので、私と同じような悩みを持っている方や、パートナーが繊細さんかもと思われる方はぜひ読んでみてください^^

「繊細さん」の本 「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる [ 武田友紀 ]

余談:体の底から溢れるエネルギー

ときどき体の底からパワーやエネルギーに満ち溢れる瞬間ってありませんか?

(これもHSPの特徴でしょうか?)

このエネルギーの勢いに任せて行動できればどんなに生き生きすることでしょう。そうして何かを成し遂げることが出来れば、きっと大きな自信に繋がるのでしょう。そうすればもっと自分のことをすきになれるような気がします。

こういう意味でも、自分に専念できる海外移住は魅力的です。

海外で目標に向かい奮闘しながら暮らすことを想像するとわくわくします。

また、夫と一緒に、スケールの大きな自然に囲まれ、文化の違いに触れ、たのしいねって言い合いながらの生活、考えるだけでこころが軽やかになります。

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