こんばんは
私は専業主婦になってから、毎日の家事をこころ豊かに、たのしみながらすることを心がけています
毎日つづく家事、めんどくさいな〜なんてこともありますが、それでもするのは自分
どうせするのなら、たのしみながら、夫のことを考えながら、あたたかいきもちをもってしたいものです
今日は、私の家事をたのしませてくれる南部鉄器のごはん釜を紹介します
OIGEN 南部鉄器ごはん釜2合炊
実際に私が使っているものがこちらです
7月にいただいてからほぼ毎日使っています
ころんとしたフォルム、つやっとした質感がすてきですよね^^
私は釜の内側も鉄のものを使用していますが、ホーロー加工されているものもあります
また、これ以上大きなサイズもあるようです
及源鋳造株式会社
南部鉄器の郷である岩手県奥州市水沢で鉄器を作り続けること約160年
1947年に設立され、現在5代目に引き継がれている会社です
水沢の工場のそばにファクトリーショップがあり、実際に手にとって見て購入できます
1972年以降グッドデザイン賞を多数受賞されている通り、デザイン性の高い鉄器がつくられています
そのデザイン性の高さは、公式HPやSNS、ファクトリーショップのディスプレイからも感じられます
なぜ南部鉄器ごはん釜を使うのか
たべること、つくることがだきすきな私
特にごはん(白米)がすきです
小さいころ、祖母が毎日たべさせてくれた「ガス釜で炊いたごはん」がだいすきでした
祖母がお米を変えたら「今日は味がちがうね!」と言っていたそうです
それほどごはんに対する愛があります(笑)
見た目のうつくしさ
きれいなフォルム
つやっとした黒さ
手に馴染む質感
重厚でモダンでありつつも、さまざまなインテリアに馴染むうつくしさです
ごはんを炊いているとき、テーブルに出すとき、キッチンの棚に置いているとき、いつどこに置いても絵になり、見るたびにときめきます
あえて一手間かけるたのしさ
鉄製品は、油が不足すると錆びにつながります
そのため、ごはん釜であっても定期的なシーズニング(油ならし)をしています
洗うときは洗剤やスポンジは使わず、流水と亀の子だわしで洗い上げます
洗ったあとは手ぬぐいでたたき拭きして乾かすなど、錆びさせない工夫が必要です
炊飯器を使えばボタン1つで炊き上がり、洗い物も楽な世の中です
ですが、私はこの一連の作業ひとつひとつから「ごはんを炊く」ことを感じながらたのしんでいます
育てるたのしさ
鉄製品において、よく見ることばですよね
明確な定義はなさそうですが、使い込むにつれて油がなじみ、風合いが変わったり、焦付かなくなるそうです
毎日使うなかでこういう変化に気づけたとき、心おどるんだろうなと想像しています
長く使えるパートナー
鉄製品はしっかりとお手入れをすれば孫の代まで使えると言われているそうです
(実際そこまで使い続けることはないでしょうが)
自炊を始めて約8年の間2〜3回はお鍋を買い換えた気がします
お鍋などは消耗品と思って買い換えながら使っていたのですが、鉄鍋は焦げ付いても錆び付いてもお手入れをすることで使い続けることができるそうです
これから毎日夫のためにつくるごはん、頼もしいパートナーと共につくっていきたいなと思いました
毎日味わえるご馳走
おこめだいすきな私はやっぱりこれにつきます!
ごはん粒のふっくらとした形
しっかりとした歯ごたえ
水々しいつや
甘さ
毎日のごはんがご馳走になりました^^
南部鉄器ごはん釜ではじめて炊いたごはん
はじめて使ったときは、わくわくするきもちと、うまくできるか不安なきもちが混ざっていました
中火で炊くこと約9分、「ぶくぶく」といった音とともに蓋の周囲に泡が出始めました
その後「ごとごと」と蓋がうごき出しました
どうなっているのかとても気になりそっと蓋をあけてみたところ、もわっとした湯気が立ち上り、ぶくぶくとした泡に埋もれたおこめが見えました
はじめて炊飯の途中経過を見たため、わくわくしたのですが、すぐに蓋をし、弱火で10分炊いて完成しました
わくわくしながら蓋をあけ、さきほどのような湯気が立ち上り薄れたあと、ごはん釜いっぱいに1粒1粒つやつやに輝いたおこめが詰まっていました
しっかりと水分を保ちふっくらとしているようでした
食べてみると、おこめの甘みが詰まっており絶品!
さらに、おこめの粒がしっかり感じられる食感!
昔、祖母が食べさせてくれたごはんや、ちょっとすてきな旅館で味わったお味でした^^
さいごに
今回はOIGENの南部ごはん釜を紹介させていただきました
こちらの記事を読んで興味を持たれた方は、ぜひ鉄鍋での炊飯にチャレンジしてみてください^^
そして、すっかりごはん釜に惚れ込んでしまった私は、先日東北旅行にて実際OIGENを訪れてきました
そこでまた新しく迎えた鉄急須と鉄パンについてはまた今度紹介しようと思います^^
ひとまず今日はここまで!
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