こんにちは。
結婚が決まった皆さま、
おめでとうございます!
だいすきな人との結婚が決まり、人生で1番しあわせを多く感じる時期ですよね^^
新婚生活を思い浮かべたり、子供が生まれて家族が増えることを思い浮かべたり、これからの未来を想像するとわくわくしますよね^^
ですが、不意に現実に戻り、
「結婚するためには何からしないといけないの?」という、なんともいえない漠然とした疑問・不安・焦りを感じていませんか?
私のように、彼の転勤に伴い結婚・退職される方は、
「結婚と退職のタイミングがわからない」と更に不安・焦りを感じているのではないでしょうか?
そんな方々のお役に立てばいいなと思い、結婚が決まってから入籍までの具体的な計画について、実際に私がスケジューリングした順にご紹介します。
さらには、
「プロポーズしてくれたはいいけど、その後、彼は具体的なことを考えていなさそう」と、少しの苛立ちを感じている方もいるのではないでしょうか?
こう感じている方が少しでも気楽になれるよう、私や友人が実践した考え方もご紹介します^^
この記事を書いた人:タナカ(28)
大阪で同棲していた彼が突然の地方転勤に…
転勤がきっかけとなり結婚へ^^
2021年4月:彼が転勤し遠距離生活スタート
2021年6月:入籍
2021年7月:私も引越し再び2人暮らし再開
退職日と最終出勤日
退職日:8月末日
最終出勤日:6月25日(金)
夫の転勤の都合により、7月末には仕事から離れて引っ越せることを軸にスケジューリングを進めました。
そして退職のポイントはこちらです。
会社の制度を最大限活用し、できる限り多くのお休みとお給料をいただいて辞める
このポイントを押さえるべく社内制度を確認しました。
(総務、人事に聞くことをオススメします)
退職者が確認すべきこと
- 有給の残日数
- 結婚休暇の有無と日数
- 結婚お祝い金の有無と金額
私の場合はこちらでした。
- 有給残日数:36日
- 結婚休暇:あり(7日間)
- 結婚お祝い金:あり(4万円)
つまり最大43日間のお休みと、お祝い金4万円をいただけるのです。
そこで7月・8月の出勤日を数えたところ、2ヶ月合わせて37日だと分かりました。
つまり、有給と結婚休暇を充てると、7月〜8月は丸ごと休めるのです。
そうなると、遠距離生活を続ける理由もないため6月末にマンションを解約して夫の元へ行くこととしました。
彼と私、2件の家賃を払うのはもったいないですからね!
分かりやすい様にカレンダーで表すとこちらです。
6月最終週から8月末までお給料をいただきながらお休みし、8月末付で退職しました。
お祝い金もしっかり受け取らせていただきました。
【余談】会社員の権利
私の休み方に対し「いやしい」「ずるい」という意見があると思います。
ですが、これは私の権利です。
私は決して会社に恨みがあったり嫌いだったのではありません。むしろ人より愛社精神があり膨大な時間と熱を注いできたのです。
これまで頑張ってきたご褒美として、制度を最大限活用することは至極真っ当だと考えています。
その証に、私の職場では嫌な顔されることなく快く受け入れていただけました。
入籍
6月19日(土)
誕生日でも記念日でもなく、ただ365日の一部です。
誕生日や記念日に入籍することも憧れだったのですが、4つの理由から合理的な判断をしました。
その4つの理由を紹介していきます。
結婚休暇を取得するため
結婚休暇を活用するためには事前申請が必要でした。
申請には会社用PCを使用します。
その会社用PCは最終出勤日(6月25日)に返却しなければならず、6月中に入籍して結婚休暇申請をする必要があったのです。
結婚お祝い金をいただくため
これも、結婚休暇活用と同じ仕組みです。
6月中に入籍し、お祝い金を受け取る事前申請をする必要がありました。
2人で婚姻届を提出するため
婚姻届は2人で提出したかったんです。
遠距離生活をしていたため、夫が帰省できる週末に提出することとしました。
わざわざ帰省してもらう夫には申し訳なかったのですが、一度しかない瞬間をどうしても共有したかったんです。
六曜でのお日柄がよかったため
普段は気にも留めないお日柄ですが、こういうときだけは気になるんですよね。(いかにも日本人らしい)
6月の週末で良い日取りにあたるのが19日(土)だったのです。
【余談】六曜とは
中国発祥の時刻占いに期限をもつ、暦の吉凶を占う指標。
縁起の良い順に記載するとこちら。
大安:最も縁起の良い日
友引:幸せのお裾分け、友を引き寄せる日
先勝:訴訟事に強い日
先負:もめ事や争いを避けるべき日
赤口:仏滅に次いで縁起の悪い日
仏滅:仏が滅するような大凶日
(解説は諸説あり)
顔合わせ
6月12日(土)
入籍1週間前です。特別気にすることなく決めました。
顔合わせの会場は、顔合わせプランのあるホテルの1室を利用しました。
田舎ではほとんどの人がそのホテルを利用するため、埋まってしまわないよう早々と4月に予約しました。
両親への挨拶
5月29日(土)
よくあるご挨拶というのは、
- 彼が、彼女の実家へ挨拶にいく
- 彼女が、彼の実家へ挨拶にいく
という流れかと思います。
ですが、私たちは②を省略しました。
GWに夫の実家を訪れた際「改まった挨拶は大丈夫だよ」と優しいお言葉をかけていただいたため、甘えることとしました。
夫もこれまで私の実家に来ていたのですが、結婚の話がまとまって以降は会えていなかったため、久しぶりの対面もかねて挨拶に来てもらいました。
世間では「どちらも挨拶をしに行くものだ」という暗黙のルールがあるかもしれませんが、お互いのご両親の意向を聞いてアレンジすることもオススメです^^
指輪選び
4月9日(金)購入
5月16日(日)受け取り
「なるべく早く指輪を選びはじめよう」と夫が提案してくれました。
この提案、かなりナイスなんです!
指輪選びってかなりの労力を使うんですよね…
とてもしあわせな時間なんですが、指輪って世の中に星の数ほどあるんです。その中から一生モノの指輪を選ぶとなると、慎重になるんです。
さらに、選ぶための情報も星の数ほど…。
店舗に何回足を運ぶ事になるかわからないため、早めに指輪選びをする提案をしてくれた夫、最高です^^
【余談】半日で決まった指輪
店舗に行くだけで数日はかかると想定していたのですが半日で決まりました!
事前に下調べをしっかりしたことと、ラザールダイアモンドの美しさですぐに決まりました^^
まとめ:入籍までのステップ
一連の流れをまとめるとこちらです。
少しゆとりをもたせながら週末にイベントを詰めると、3ヶ月費やしました。
顔合わせや挨拶のお日柄を大事にされる方は、該当する日が限られるため、もう少し期間が長くなるかと思います。
これから入籍される皆さま、3ヶ月を目安に早め早めに考えることをおすすめします^^
おまけ:想像以上に大変だったこと
想像以上に日数がない
「まとめ:入籍までのステップ」にも記述した通り、意外と日数がないんです!
例えば3ヶ月後の記念日に入籍すると決めたとします。
「あと3ヶ月あるからまだいいや〜と」思いがちなのですが、実際イベントに充てれる日数は少ないんです。
平日は仕事だからイベントは週末にするとなると、週末はだいたい12回訪れます。
そこに六曜を考慮すると実質数日になります。
頭では分かっていても、具体的な日程に落とし込まないとこのスケジュール感は掴みにくいと思います。
さらに、ご家族が遠方の場合は、移動時間なども考慮するとなかなか大変です。
(まさに私たちはこのケースでした)
なるべく早めに必要な情報を整え、パートナーやご家族と話し合って計画されることをオススメします^^
想像以上に男性は知識が少ない
プロポーズのあと具体的な話がない!と不満を感じている方も多いんじゃないでしょうか?
男性はプロポーズという一大イベントを終えて一息ついたことと思います。
対して女性は、夢だった結婚が手の届くところに来たら、早く掴みとりたくなるものです。
入籍はいつ?顔合わせは?挨拶は?と、実現化に向けてどんどん加速したくなるんです。
それなのに男性からは具体的な話がない!というケースがあるあるだそうです。
私たち女性は、入籍までにしなければいけないことやスケジュール感を、いつの間にか潜在意識に刷り込まれていたんだと思います!
そして、それが全員知っていて当たり前だと思い込んでいるのかもしれません。
ところが、やっぱりこういう話は女性の方が敏感で、男性って想像以上に知らないことが多いんです。
夫も、いくつかイベントがあることは認識していましたが、どの順番でどんなことをするかは知らなかったようで、「え?知らないの?」と思うことがいくつかありました。
男性から具体的な話が出ないのは、知らないことが多いというのも原因の1つかもしれませんね。
また、一大イベントを終えてしあわせな余韻に浸っている、すこしゆっくりしたいという思いがあるかもしれません。
そういうものか!くらいの気持ちで、少しずつ、何をしないといけないか女性から伝えていくことをオススメします。
そんな風に話し合っていくうちに、目線合わせができてくると思います^^
こうして一緒に考えていくところからが、夫婦のスタートなのかもしれませんね。
今回の記事が、これから結婚を控えている方にとってお役にたてばうれしいです^^
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